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浦本ガバナー補佐
浦本忠男
2005〜2006年度ガバナー補佐
浦本忠男ガバナー補佐訪問
 
浦本忠男 2005〜2006年度ガバナー補佐

  日本経済も長引く不況で踊り場からなかなか脱却できず苦しい時期ではありますが、ポール・ハリスがシカゴで3人の友人と会合をもったのも今日の日本のような苦境の時代だったといわれております。このようなときこそロータリーの活動が求められるものと思われます。
 ポール・ハリスらロータリーの創始者4人は、最初非常に経済的には恵まれていなかったと言われております。そこでどうしてもお金持ちになりたいという願いで、互恵主義徹した社交クラブでスタートしたといわれております。
 しかし、まもなくロータリアンはただ、親睦と相互の利益だけでは多忙な職業人がクラブで毎週会合を開き続けることは難しい、恵まれない人の生活を高めるために手を差し伸べることのほうが会合を開き続けるための強力な動機になることに気付きました。
 ここで初めて(超我の奉仕)が、ロータリーの標語になりました。ロータリーの最初の社会奉仕プロジェクトはシカゴの市役所の前に公衆トイレを設置したことは、あまりにも有名です。

 さて本年度RI会長ステン・ハマー氏のテーマはご存知、「超我の奉仕」です。ロータリーが生まれてわずか6年目にして生まれたといわれるこのテーマは95年間ロータリー運動の根底になっております。いいふるされた言葉だけにいろいろ解釈・解説がされてきましたが、難しい解釈をせず、人への思いやりと答えてください、と本年度2740地区本城好春ガバナーは言われております。

 またRI会長ステン・ハマー氏はRIの目標を、第一に識字率の向上と教育の推進、第二が水保全に関する活動の継続をあげられましたが、これらは世界的問題であり、一個人ではどうすることも出来ません。この問題は、ロータリー財団か同じ理想の目標を共存するほかの団体と協力して活動して下さい。このプロジェクトは、世界社会奉仕としてロータリー財団の主な仕事になっておりますので、ロータリー財団への協力が大事な奉仕活動に繋がっていきます。
 各クラブは、地元地域社会のニーズを探し、掘り起こし奉仕活動をすることが大切だと思います。そうした中で今期のRI会長ステン・ハマー氏はスウェーデン生まれの温厚地味な性格で、101年のこの年、原点に戻りロータリー運動を見直そうという理念の持ち主で、ロータリーでの日々を簡素に保つ努力をして下さいと述べられております。

 ロータリーに入会すると、お金がかかりすぎるという声がありますが、原点に戻り、クラブ会員は簡素に地元地域社会のニーズを見極め、草の根運動に参加して下さい、ということです。いたずらに増強拡大ばかりに走らず、地道に志を同じくする良質な会員を入会させて退会しないようなクラブをつくり、仲の良い、活力のあるクラブにして下さいと言われるのが、ガバナーからのクラブへの要望です。
 そこで第2740地区の2005年〜2006年度の地区方針を要約しますと「超我の奉仕」「思いやりと寛容の精神」「識字率の向上と教育」「水保全」に関連する活動の継続となります。ガバナーの運営方針を受けて次に本年度の地区運営について述べさせて頂きます。

  1. 会員増強の目標100名
  2. ロータリー財団年次寄付目標28万ドル
  3. ベネファクター目標58名
  4. 米山記念奨学会年間寄付目標(ガバナー提案額) 3500万円
  5. 今年度地区組織編成方針……今年度の編成は基本的に前年度の編成方針を尊重しつつ多少の取りまとめを行いました。
 以上のとおりでございますので会員の皆様のご支援、ご協力を節にお願い致します。最後に、ガバナー補佐の役割は、ガバナー、地区、そうして各クラブの連絡調整にあり、各クラブの皆様のご意見を拝聴させて頂き、各クラブが少しでも活性化できるよう努力することであり、ガバナーと各クラブとの間でまわる歯車の潤滑油のようなものだと理解し始めております。そのためクラブの皆様と親しく懇談いたしガバナーに報告いたすために努めてクラブをお訪ねしますので、どうぞ、その節はよろしくお願い申し上げます。

2005年08月01日


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